LPLP(ルプルプ)ヘアカラートリートメントは、染まりやすいのに、髪とか頭皮にすごく優しいと話題の白髪染めです。
一般的な白髪染めはPH10程度のアルカリ性の物が多い中、LPLPはPH8の微アルカリ性です。
微アルカリ性と言っても
という疑問が沸いてきますよね。
そこで、ここではLPLPのPH値について調べてみましたので、どうぞご覧ください。
画像の様にLPLPはPH8の微アルカリ性です。
PH値は白髪染めの色の染まりやすさと、髪の毛の傷み具合に関係してきます。
PH値は酸性とアルカリ性のレベルを数字で表したもので、0〜14まであります。
数字が小さいほど、酸性レベルが強くなり、数字が大きいほどアルカリ性レベルが強くなります。
この数値を白髪染めに当てはめると、数字の大きいアルカリ性が強くなるほど、染まりやすくなります。しかしその反面、数字が大きくなるほど、髪への負担も大きくなってしまいます。
逆に数字の小さい酸性に近づくほど、染まりが悪くなりますが、髪への負担は小さくなるという相反する関係にあります。
LPLPのPH値は丁度真ん中あたりのPH8、中性〜微アルカリ性です。
一般的な白髪染めはPH10〜12の物が多く、良く染まるけど髪へのダメージが大きい物が多いといえます。
アルカリ性が強いタイプの白髪染めは、強制的にキューティクルを開いて、染料を浸透させるのですが、この場合髪へのダメージも心配です。
LPLPの場合は、キューティクルを少しだけ開いて、色をのせていくヘアマニキュアタイプですので、髪への負担が最小限で済みます。
ヘアマニキュアタイプの白髪染めの中には、PH5位の弱酸性の物もありますが、染まりにくいと言う難点があります。
各社染まりやすさへの工夫などがあり、PH値で染まりやすさが全て決まるわけではありませんが、一つの目安として参考にする事が出来ます。
髪への負担も少なく、良く染まるものが良いと考えている場合は、PH7〜8の中性から微アルカリ性のものがおすすめです。
LPLPは美容成分たっぷりの微アルカリ性で、髪と頭皮のケアをしながら自然な染め上がりを実現できるヘアカラートリートメントとして、大ヒットしています。
髪や頭皮への負担が少ない分、カラーバリエーションが少ないという難点(4色)もありますが、もう髪とか頭皮を痛めたくないと思っている方は、優しい白髪染めLPLPを試す価値アリだと思います。
ベージュブラウン←新発売(赤みを抑えた明るめのブラウン)