ある日ボーとしながらテレビを観ていたら、動物が人間の頭を舐めて毛が生えるって番組が目に入りました。
あまりにも衝撃的な映像でビックリした印象があります。
その時見た動物がラクダと牛です。
牛のゲップってかなり臭いらしいのですが(ラクダは知りません)、その動物に頭を舐めてもらうって・・・。
頭がかなり臭くなりそうですよね。
気になりましたので調べてみました。
エジプトでは薄毛になったらラクダに頭を舐めてもらうみたいです。
映像では本当に舐めてもらっていましたが、本当に効果があるのかは謎!
なんかヤラセではないかと思っていました。また、コロンビアの方では牛に舐めてもらうみたいです。
その時の映像では頭皮に緑色の謎の液体?(ペースト状)の様なものを塗りたくり、それを牛に舐めてもらうという方法です。
ザラザラ感のある牛の舌が禿げた頭皮をこれでもかってぐらい舐めあげていました。
観てる方は正直、ドン引きですwもちろん牛はそんなことはお構いなしに舐めるので加減というものもなく、逆に毛が抜けるのではないかと思われるぐらい強烈に舐めてましたね。
最後にはビフォーアフターもありましたが、さすがに信じられません。
と思ったのですがなんと根拠があったんです。
にわかに信じられないかもしれませんが、この「ペロペロ発毛法」には実は根拠があるんです。
とあるクリニックの先生が「IGF-1育毛理論」を提唱していて唾液には発毛作用があると言っています。
その先生の研究では唾液にはシアル酸という成分が含まれていて、その成分が知覚神経を刺激、IGF-1を増やす作用があることを発表されました。
実際にマウスの実験で唾液腺を取られたマウスの毛並みが悪くなるという結果も出ているみたいです。
年齢とともに唾液の分泌が悪くなると薄毛になっていくって事なんですかね?
そのことまでは触れていませんが、極論でいうとそうゆうことになりますよね。
IGF-育毛理論を提唱している先生によると唾液による発毛効果は塗ってもいいし、飲んでもいいみたいです。
この成分はもちろん人間も持っている成分なのでわざわざラクダや牛といった動物じゃないとダメっていう事ではありません。
どうしてラクダや牛になっているのかは謎です。
自分の唾液でもいいですし、気になるあの子の唾液でもいいです。
セルフケアするのであれば自分の唾液を増やしてみるのがいいかもしれません。